皮むき間伐とは?

『皮むき間伐』は、私たちが

「500年後の地球と、子供たちの未来にできること」です。

 

知っていますか?

6人が手を繋いで輪になると、500年後の樹を抱きしめることができます。

 

人間と森が相互に、

森羅万象のサイクルと循環を作る、

未来に向けた可能性を持った間伐手法。

それが、皮むき間伐です。

 

皮むき間伐では、間伐をする木の皮をむきます。

3歳のお子さんから70代の方まで、どなたでも参加できる、簡単で楽しい手法です。

むいた木は1,2年ほど天然乾燥させ、その後、伐木して、新しい生命として生まれ変わります。 

 

生活に必要な材料を作る目的など未来のために、私たち日本人は植林をたくさんしてきました。

そして植林した森は、人が手入れをして育くむことで、立派に育っていきます。子供を育んでいくのと同じように。

 

八王子には素晴らしい森がたくさんあります。

日本の国土の約70%は、森林。

その森林の40%を占める人工林は、さまざまな状況から手入れが十分でなくなっている状況があります。

 

それはつまり、今、この時代に生きている私たちが手を入れることができる、100年後に向けて創っていける森がそれだけあるという可能性でもあります。

この皮むき間伐は八王子のたくさんの森をさらに豊かに育てる入り口です。

 

自然と、樹と、人と、つながりを感じながらの皮むきを体験しにいらしてください。